箱根八里の魅力
箱根宿
元和四年(一六一八年)、西国大名の要請により、箱根峠越えの労苦を緩和するために、小田原、三島の両宿から各五〇軒ずつを芦ノ湖畔に移住させて新しく設置された宿場です。
宿場の規模はそれほど大きくはなかったものの、本陣は六件を数え、東海道中でも最多を誇りました。
街道位置の難所として旅人を苦しめた箱根路も、今は美しい自然とともに、箱根駅伝などでも人々に親しまれています。


●箱根関所
その目的は諸大名の謀反を防ぐため。開門は明け六つ(午前6時)から暮れ六つ(午後6時)で、それ以外は公用を除いてはどんな火急の場合でも通ることはできませんでした。

●旧東海道石畳

●甘酒茶屋
弥次さん喜多さんも寄ったという甘酒茶屋。麹だけで作る甘酒の味は最高。いつも賑わいを見せています。

