箱根八里の魅力

小田原宿

 江戸から二十里二十町のところにある小田原は、江戸を出て最初の城下町です。

天下の険、箱根の山が控えていたためか、本陣が四軒、脇本陣が四軒、そして旅籠屋は九十五軒を数え、五十三次の宿場の中でも有数の賑わいを誇っていました。

近代以降は、さまざまな文学作品の舞台となったことでも知られています。

小田原城をはじめ見どころも多いです。

●畑宿一里塚
 きれいに整備され、対になって残っている23番目の一里塚。

畑宿一里塚
畑宿一里塚

●小田原城(小田原城跡公園)

 室町時代に大森氏の築いた山城が前身で、その後戦国大名小田原北条氏の居城となってから、関東支配の中心拠点として発展しました。昭和35年に復興した天守閣は、三層四階の複合式になっており、四階の展望室から望む房総半島や伊豆半島は絶景です。

 馬屋曲輪から二の丸に通じる大手筋に復原された銅(あかがね)門は二の丸の表門にあたり、櫓(やぐら)門、内仕切門と土塀からなる桝形(ますがた)門で、名前の由来となった銅板の装飾が映えています。そのほか、園内には、動物園・遊園地・郷土文化館などがあります。

小田原城
小田原城